第三者評価の現場で見えてきた園運営の20の疑問
01:職員会議をしているのに、なぜ何も変わらないのでしょうか?
P(Prologue)まずはじめに
まずは、会議の最後に「誰が、何を、いつまでに行うか」が決まっているかを確認してみてください。すべての議題でなくても構いませ ん。一つだけでも、次の行動と確認時期を決めることで、会議と実践がつながりやすくなります。
S(Sight)現状をいくつかの角度から確認する
「会議をした=変化を生む場」とは限らない。情報共有、合意形成、意思決定、対話など、会議の役割が混ざっていないか見直す。変わらない原因を職員の姿勢だけに求めず、会議後に何が残る設計になっているかを見る。
確認したい3つのこと
□会議の役割や目的が決まっているか
□ 会議で「話したこと」と「決まったこと」が分けて残っているか
□ 前回決めたことを、次の会議で確認する流れがあるか
L(Line)背景をほどいてみる
議題の大きさ、発言しやすさ、決定権の所在、記録方法、担当者と期限、実行後の確認など、複数の要素が絡む。話し合いが不足している場合もあれば、話し合い過ぎて決められない場合もある。
T(Turn)向かいたい先を確かめる
会議を、話したことで終わる場ではなく、園として必要な判断を行い、実践につなげ、その結果を再び確かめられる場にしていく。情報共有、対話、意思決定など、議題に応じて会議の役割を使い分けられる状態を目指す。
O(Outlook)未来につながる一歩を決める
理念や目指す園の在り方に照らして、会議の役割や目的を確認したうえで、実際に行う小さなアクションを考える。一例として、次回の会議で議題を一つ選び、 「誰が、何を、いつまでに行い、いつ確認するか」を決める。
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書いた人
よねだ保育園サポート 米田 太郎(プロフィールはこちら)
第三者評価の評価者として保育園の現場に関わりながら、園運営や職員育成、計画づくり、記録の活用などを支援しています。
自園の場合はどう考えればよいか、整理が必要なときはご相談ください。